【遊戯王】真の俗称・ミーム一覧

 遊戯王wikiの俗称一覧というページが、様々な事情により機能しておらず、「本当にコミュニティで使われる俗称」を調べにくいのが現状になっています。

この記事では自分が見かけた俗称やミームとその解説を載せます。順次更新します。

追加すべき俗称があったらコメントで教えてくれると嬉しいです。



・アーゼウスのパイロット

だいたい「ダウナード・マジシャン」を指す。ランク3以下のエクシーズを「天霆號アーゼウス」にする際の下敷きとして有用なためだが、似たような効果の「迅雷の騎士ガイアドラグーン」をそう呼ぶのは見たことがない。

・ヴィ様

「ヴィサス=スタフロスト」のこと。初公開時のシュールな出で立ちから自然発生的に生まれた呼称。敬意半分おちょくり半分で使われている。

・上様

「クシャトリラ・ライズハート」のこと。ヴィ様からの連想で、ライズ→rise→上昇、かつクシャトリラの武者っぽい装いから。ちなみに進化系の「クシャトリラ・アライズハート」は超上様と呼ばれる。

・神ステップ

「ダークインファント@イグニスター」の②の効果で、神属性を宣言しながら左に移動する動きのこと。神の左ステップとも。イグニスターでは異なる属性のモンスターを素材に要求されることがあるため被る可能性のない神属性に変化させるのが都合がよく、リンク先を空けるために左にスッと移動する気の利いた動きが使い手に喜ばれる。

・汚いマニフィカ

「双天の獅使-阿吽」のこと。コンビキャラが2体並んだモンスターという共通点から。他にも並んだモンスターには「超魔導師-ブラック・マジシャンズ」や「Evil★Twins キスキル・リィラ」など数多く存在するが、流石に汚いマニフィカ呼ばわりされるのはこいつしか見たことない。別に汚かねえだろ!

・クリスマスプレゼント

「カオス・ベトレイヤー」のこと。遊戯王OCGの公式twitterが2018年12月25日の深夜0時から10分ごとにDARK NEOSTORMの新規カードを公開するという奇行に走り、その大トリとして深夜3時40分に公開されたのがこれだったため(参考)。当時は星杯ストーリーが佳境に入っており、クリスマスイブに掛けて星杯のイヴ関連の激エモカードが発表されるのでは!?と深夜まで待ち続けたファンを盛大にずっこけさせた。(正確に言うと、その数日前に開催されたジャンプフェスタ2019の遊戯王ブースで先行公開されたCMで「星杯の神子イヴ」がチラ見えしていたため、これの正式発表が来るのではないかと予想されていた。)

・祭壇を組む

ドラゴンリンクにおいて、

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この形でリンクマーカーを組むこと。上には「ドラグニティナイト・ロムルス」や「天球の聖刻印」、左下に「守護竜ピスティ」、右下には「ストライカー・ドラゴン」を配置する。ピスティの効果の発動に必要。(祭壇という言葉はアニメARCVにおいても異なる意味を持つがここでは触れない。)

・雀士ティルル

「燦幻開門」でサーチ可能な「ドラゴンメイド・ティルル」のこと。開門が登場した当時は別にティルルをサーチしてもドラゴンメイドの強い動きに繋がらないため無駄に対応してるだけのネタだったが、「ドラゴンメイド・ラティス」の登場によりティルルが1枚初動と化したため実用性が跳ね上がった。あと、ティルルの効果が1枚サーチして1枚捨てるのでちょっと麻雀っぽい。

・白ハゲ

凶導ドラグマ白き天底アルバ・ゾア」、あるいはその進化系の「深淵の神獣ビーステッドディス・パテル」のこと。見た目から。白ハゲという単語自体は俗に言う白ハゲ漫画から来ているが直接関係はない。

・着地狩り

モンスターが召喚された時、そのモンスターを破壊すること。代表例は「落とし穴」。ただし、「幽鬼うさぎ」や「クシャトリラ・フェンリル」、「ライゼオル・デッドネーダー」のように、モンスターが効果を発動した時にチェーンしてそのモンスターを除去するような効果も、召喚成功時に使えば着地狩りになるため同様に扱われることが多い。

・チャラ男さん

「魔を刻むデモンスミス」のこと。見た目から。なおチャラ男さんというワード自体はマシュを任されたチャラ男さんというイラスト(参考)がふたばちゃんねるの一部の板で流行ったことで定着した。

・ドラゴン族主体の連続リンク召喚デッキ

デッキタイプ「ドラゴンリンク」のこと。ファン発祥のデッキ名を公式が使用せず頑なにこんな呼び方をするため一部でネタにされている(参考)。なお公式は3軸GSのことは「レベル3モンスター主体のデッキ」と呼ぶし、メタビのことも「モルガナイト」と呼ぶ。

・デカパイ

文脈により「軌跡の魔術師ビヨンド・ザ・ペンデュラム」や「地霊媒師アウス」などを指すが、最近巨乳モンスター多いので特定できないことも増えた。ちなみにアウスにはひどいあだ名がいくつもあるが、あえてここには記さずにおく。

・デドハラ

ライゼオル・デッドネーダー・ハラスメントの略。デッドネーダーによる執拗な着地狩りのこと。あるいは、「デッドネーダー越えられるの?」と執拗に問い詰めること。

・ヌギャー

閉ザサレシ世界ノ冥神サロス=エレス・クルヌギアス」のこと。「神代學園幻光録クル・ヌ・ギ・ア」というこのカードと名前の似たクソゲーがヌギャーと呼ばれていたのが由来だが、単に語感が面白いだけでそのゲームとの関連はない。

・バカチャレンジャー

デッキビルドパック「ワイルド・サバイバーズ」のこと。ボーボボのOP「ワイルドチャレンジャー」と「バカサバイバー」を混ぜて余った方。超越竜のあまりのまとまりのなさを揶揄する際に言われることがある。

・パワー

基本パック「POWER OF THE ELEMENTS」のこと。スプライトやティアラメンツなど様々なパワーカードを排出し、収録カードの多くが規制された歴代でも最高クラスのインフレパックだったため、新パックからインフレの予兆を感じた際に「パワーを感じる」などと言われる。余談だが、略称のPOTEがポテと読めるために後述のフュージョン・ポテンシャルと比較されがち。

・姫様

文脈によって「白銀の城のラビュリンス」や「マドルチェ・プディンセス」を指す。なお、関連カードとして「迷宮城の白銀姫」は剣姫、「マドルチェ・プティンセスール」は妹姫や妹様と呼ばれる。

・ブンタキ

時空の七皇セブンス・タキオン」のこと。これ使う人はイドポン派。

・ポテンシャル

マスターデュエルのセレクションパック「フュージョン・ポテンシャル」のこと。フューポテ、ポテとも呼ばれる。信じられないぐらい引く意義の薄いパックだったのでネタにされた。以後こういうしょぼいパックが出るたびに「ポテンシャルを感じる」などと言われるように。

・ホ別1万

「No.39 希望皇ホープ・ダブル」を経由して特殊召喚した攻撃力5000の「No.39 希望皇ホープ」に「ダブル・アップ・チャンス」を使用して攻撃力10000で攻撃すること。ホ別1万パンチ等とも。主に蟲惑魔界隈で使われる言葉で、「アティプスの蟲惑魔」登場以前の蟲惑魔が高打点を叩き出す貴重な手段であり、蟲惑魔のセクシーなモチーフから連想されて使われるようになった。由来は援助交際の値段表記。

・マストラム

「I:Pマスカレーナ」を素材としてリンク召喚した「双穹の騎士アストラム」のこと。アストラムの召喚条件がEXから出たモンスター2体以上を要求するのでマスカレーナは相性が良く、元々持っている対象耐性とオネスト効果に加えて効果破壊耐性も獲得できるため非常に堅牢なモンスターになる。余談だが本来のカップリング相手であるイヴではなく泥棒女であるマスカレーナを素材とするためNTRと評されることもある。

・みんな!

「No.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング」のこと。ふたばちゃんねるで発生したミームで、「カンセンジャー」という山陽新幹線の公式キャラクターが「みんな!さわがしい車内はいやだよね!」と呼びかけている画像のキャラ部分をライトニングに差し替えたコラ画像が元ネタ。このような脈絡のないコラは大抵「カタログ(スレッド一覧)で並んでたから」とかそんな理由で生産されるため、後から見るとまるで意味が分からない。

・リリクラ

「儀式魔人リリーサー」を使用して儀式召喚された「クラウソラスの影霊衣」のこと。かつての「超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ」が環境を席巻した時代に添え物として用いられ、相手の特殊召喚を一方的に封じる理不尽な盤面を築いた。現在はリリーサーを含むコンボパーツの多くが禁止指定されているため再現不可能だが、2019年頃にプレイしていた決闘者の心に爪痕を残した。

・💪🐯😁🐯👊

「双天将 金剛」のこと。見た目から。素材が重い割に効果が弱い、というか双天自体が弱い、イラストに妙な味がある、上記のフュージョン・ポテンシャルで看板モンスターとして収録された、など様々な要因からネタにされている。

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