Switch Proコントローラー(ゼノブレイド2エディション)を修理に出した話


一部界隈では「ホムラのコントローラー化」という特殊性癖扱いされているゼノブレ2エディションのプロコン。

2年以上酷使していて流石にガタが来たのか、ボタンを押したときに引っかかったり貼り付いて戻らないようになったりするようになってしまった。

自力で修理することも考えたが、通常のプロコンならともかく既に入手困難でプレミア化しているホムコンを下手に弄るのも怖かったので、素直に任天堂に送ることにした。

購入から発売日から2年以上経過しているので当然保証はない。この場合、こちらから送る分の送料はこちらが負担することになる。直営店に持ち込んで送料は720円だったけど、もしかしたらもっと安く済ませる手があったかもしれない。宅急便コンパクトは入るか微妙だし箱代含めたらトントンっぽかったから試さなかったけど。

不具合があるのはボタンだが、ついでにスティックに白い粉が発生する件も指摘して送ってみた。不具合扱いされるか微妙だが、ワンチャン部品交換してくれないかなと期待してのことだ。

そうして送ったのが5/29。

その後6/5に受付完了メールが届き、6/8に確認メールが来た。修理費5500円未満なら連絡不要を選んで送ったので5500円以上になったのかなと思ったが、見たところ修理費は4076円。ならどうしてメールを送ってきたのかと読んでみると、白い粉が発生する件について、

"使用中にスティックの干渉により、ご指摘の「白い粉」が発生することはございますが、操作や製品の品質に問題があるものではございません。今回は点検の上返却させて頂きますので、症状が生じた場合は、乾いた布などでふき取ってお使いください。"

との返答があった。つまり、指摘部分は修理しないけど進めていいか?という確認だったようだ。また、スティック故障もあったのでそこも修理するとのことだった。

品質に問題ないと断言されてしまってはこちらとしても返す言葉はない。そのまま修理を進めてもらい、発送から2週間後となる本日6/11に代引きで無事返送された。

ボタンはちゃんと直っており、スティックもゆるみがなくなったように感じる。ただ、フチの溝のすり減り具合からして、スティック部そのものは交換されていなかったようだ。別に交換してくれてよかったのに…。

今回は送料720円+修理費4076円=合計4796円の出費となった。ちなみに修理費の内訳は900円が部品代で、3000円が技術料。そこからweb割引が195円で、消費税を入れて4076円となっている。自力修理を試して失敗したり、プレミア化したホムコンを買い換えることを考えれば安いものだろう。

というわけでSwitchのProコンを修理した話でした。

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