(原作ネタバレ)FGOバビロニアアニメ6話感想

前半は牛若丸との会話。確かに牛若丸は平安時代の人間なので現代まで900年近く名が伝わっていることになる。本人としては妙な気分だろう。特にFGOの牛若丸は英雄然として、というよりは兄のために戦い続けた結果兄からもドン引きされるという忠犬・狂犬な人物なので、そんな自分が後世英雄として讃えられているのは驚くに違いない。そんなわんこな牛若丸なので、藤丸にもすぐに懐く。マスターとサーヴァントではなく友達として、という藤丸の言葉は牛若丸には嬉しかったようだ。ところでやっぱり牛若丸の格好ヤバいって! 藤丸も直視できてないじゃん!

後半はクタの町。ぼんやりしてたら冥界に落ちて、CVジョージの謎のおじいちゃんに救出される藤丸。冥界と現世が繋がってるというのは難儀なものだな。

そしてイシュタルとの邂逅。ここは戦闘シーンもそうだが、原作で微妙に分かりにくかったエレシュキガルとの入れ替わりが分かりやすい伏線として描写されているのが注目ポイント。イシュタルは昼間であれば力を発揮できるが、日が落ちると意識を失ってしまう。戦闘で敗北したのも、アナの攻撃に負けたというよりは時刻が悪かったということだろう。そして目が覚めたときには夜なのでエレシュキガルに入れ替わり、当然藤丸とは初対面の反応を示す。まあ知っての通りチョロいエレちゃんなのであっという間にホの字ですわ。このシーン原作だとかなりのミスリードなんですけど、映像化するにあたりこのぐらい分かりやすいほうが良いと思います。

イシュタル・エレシュキガルもかなり良いキャラなので今後も楽しみですね。ところでセイバーウォーズ2のスペースイシュタルはほとんど凛ちゃんじゃなかった?

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